TVアニメ「魔界戦記ディスガイア」はゲームのアニメ化作品になります。
2006年4月から6月まで、全12話が放送されました。
実は、アニメはゲームとは若干違うシナリオとなっています。
しかし、豪華キャストを起用しており、水橋かおりさんや鈴木千尋さんなど、有名な方が多数出演しているのも魅力のひとつ担っています。
さらに、主人公のラハール役、水橋かおりさんをはじめ、ほとんどのキャラクターがゲームと同一キャストなので、ゲームをプレイした方には馴染み深いですね。
この記事では、アニメのあらすじ、小説やゲームとの関係、各メディアの楽しみ方を紹介しています。
動画配信サービスで見ることができますから、ぜひご覧ください。

魔界戦記ディスガイアのあらすじ
ゲームとは少し違うシナリオ
天使見習いのフロンは、魔界の王暗殺の命を受けて、天界から魔界の地に降り立ちます。
彼女の魔法で、星の墓場で眠っていた魔王の息子のラハールが覚醒します。
不意に墓場の番人と地球勇者のゴードン一行に襲われて、これを撃退します。
そこで魔界の支配者だったラハールの父、魔王クリチェフスコイが2年前に亡くなっっていたことを知ります。
さらに、王位継承者であるラハールが不在となり、各地で争いが繰り返されて、魔界は荒れたというのです。
ラハールは、魔界、天界、地球を征服する宣言をし、ラハールの腹心、エトナと、エトナの家来のプリニー隊を引き連れて魔王城へと向かいます。
とり残されたフロンは、美形の悪魔バイアスに救われ、ラハール一行について行きます。
さて、ラハール、エトナ、フロン、プリニー隊の、世界征服への旅はどうなるか。

「魔界戦記ディスガイア」の小説
歴代全シリーズのオールキャラが登場する小説も
歴代全シリーズのオールキャラが登場する小説「桜ノ杜ぶんこ 魔界戦記ディスガイア 〜史上最凶の四面楚歌〜」は、一二三書房より発売されています。
全シリーズのさまざまなキャラクターが登場するため、ゲームでは味わえない組み合わせを楽しめる、キャラクター好きにとってはたまらない1冊となっています。
その他にも電撃ゲーム文庫とファミ通文庫から刊行されています。

「魔界戦記ディスガイア」のゲーム
プレイステーション2が最初の発売
「魔界戦記ディスガイア」は2003年1月30日に発売されたシミュレーションロールプレイングゲームです。
キャラクターの魅力も高いですが、なんといっても魅力はやり込み要素の豊富さ。
通常100程度のレベルの最大値が9999もあり、HPは4000万超、能力値はなんと、2000万超!
「史上最凶のやり込みSRPG」と銘打たれているだけあって、全てのやり込み要素を満たすには300時間以上のプレイ時間が必要と言われています。
PS2版の他にもDS版、PC版、Nintendo Switch/PlayStation 4版など、多数販売されている人気作です。
魔界戦記ディスガイアの各メディアの楽しみ方
それぞれのメディアごとに違う
大ヒットに伴いメディアミックスが展開され、ゲーム、アニメ、小説の他にも、漫画版としてアンソロジーや4コマシリーズが刊行されました。
また、日本のアニメや漫画のパロディが詰め込まれているにも関わらず、海外でも高い評価を受けている本シリーズ。移植版や英語版も発売されるほどの人気ぶりも見せています。
それぞれのメディアで、違った視点から楽しむことができるのが、「魔界戦記ディスガイア」シリーズの良いところ。
現在はスマートフォン向けアプリでRPGが配信されていますので、そちらもぜひプレイして、新しい楽しみ方を見つけてみてくださいね。
