忍ペンまん丸の原作者
ぼのぼのの作者・いがらしみきお先生
忍ペンまん丸の原作者は、「ぼのぼの」で広く知られるいがらしみきお先生です。
ぼのぼのは1986年に始まり、今も連載されていますが、「忍ペンまん丸」は1995年に始まり、1999年まで連載されて今は完結している作品です。
いがらし先生にとって「忍ペンまん丸」は初の少年漫画で、明るい児童向けギャグコメディ・アクションとなっています。

忍ペンまん丸のアニメ
当時は斬新な「テロップ表示」
1997年~1998年の間に放映されていた本作。土曜日の夕方から放映していたので、ご覧になっていた方も多いのではないでしょうか。
アニメでありながら、昨今見られるバラエティ番組のテロップのような手法を用いていたのが印象的でした。
まん丸の声優には池澤春菜さん、メインキャラクターであるタヌ太郎の声を山口勝平さん、ツネ次郎の声を関智一さんが演じます。
さらに、ネンガ様役には小杉十郎太さん。現在でいうところの大ベテラン声優の方々が、愉快な仲間達を演じていらっしゃいます。

忍ペンまん丸のアニメのキャラ
まん丸を取り巻くキャラクター
本作の世界には「伊賀・甲賀・念雅」とそれぞれ名の付く3つの流派が存在しています。
念雅流であるまん丸の仲間には、皆をまとめあげるツネ次郎や、荒っぽいけどお人好しのタヌ太郎。2人はまん丸の先輩のような存在であり、いつも行動をともにしています。
そしてクマの忍者であるネンガ様は、まん丸の師匠。寡黙な実力者で、優しくまん丸を見守っています。
さらに甲賀流の頭領にはサルの忍者の白老、伊賀流の頭領にはイヌの忍者の黒龍斎がいて、まん丸と関わっていきながら、ストーリーが展開していきます。
個性的なキャラクターにも注目してみてくださいね。

忍ペンまん丸のストーリーの見どころ
念雅山でのドタバタ展開
動物達が忍者として暮らす山々の一つ、念雅山。じいやが1匹のペンギンを連れてきたところから、ストーリーは始まります。
「まん丸」と名づけられた天然ボケなペンギンは、頭領のネンガやお山の変な仲間たちと修行に励む毎日を送ります。
そののちに、念雅に代々伝わる「天容の笛」と呼ばれる大切な笛盗まれてしまったりと、ドタバタなストーリーが展開されていくのですが、アニメの見どころとしては念雅山付近で巻き起こる仲間達の日常が見どころといえます。
ほっこりできて元気を貰える王道少年コメディである本作。ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
