TVアニメ「食戟のソーマ」は週刊少年ジャンプに2012年から2019年まで連載されました。
名門料理学校である「遠月学園」を舞台に、下町の定食屋の息子の幸平創真の活躍と成長を描いています。
料理対決や登場する料理の意外性や、料理を食べた時のリアクションが人気の原因のひとつだそうです。
この記事では、アニメのあらすじ、キャラと声優、最後に少しネタバレも載せています。
もうすでに、5期放映されている長寿番組となっています。ぜひ、続けてご覧ください。
食戟のソーマのTVアニメ
気になるあらすじ
主人公幸平創真(ゆきひら そうま)は下町の定食屋の息子であり父と二人で食事処「ゆきひら」切り盛りしていました。
その中で父、幸平城一郎に料理勝負で勝つため日夜努力していたのです。
創真は今まで一度も父親に料理勝負で勝つことができていません。
中学卒業後は「ゆきひら」の稼業を継ぐつもりだったが突然父が店をしばらく閉めると言い出し海外へ行ってしまったのです。
そして父の言いつけにより料理学校の超名門学校、『遠月茶寮料理學園』の高等部に進学することとなります。
最初は今更学校で料理の勉強なんてと思っていた創真ですが、ここで出会うライバルたち触発され料理の腕をあげていく学園ストーリーです。

原作とほぼ変わらないアニメのストーリー
創真とその周りの魅力溢れるキャラクター達
・幸平創真(ゆきひら そうま) 松岡禎丞
このお話の主人公。下町の定食屋の息子で食事処「ゆきひら」を大事に思っている。
とてもマイペースな性格で怖いもの知らず。料理に関してはプライドが高く腕にも自信があり奇抜な料理センスをもつ。それは食事処「ゆきひら」で培ってきたゆえの発想でもある。
どんなに強い強敵や困難にも屈せずに立ち向かっていく強い精神力の持ち主。
時折、強気な発言や行動に反感をかうことも多いがその反面彼の魅力に惹かれていく人も少なくない。
・薙切えりな(なきり えりな) 種田梨沙
このお話のヒロイン的キャラクター。遠月学園の総帥の孫娘であり『神の舌』の持ち主。
料理の腕は一級品。かなりプライドが高く自信家。高飛車でエリート指向ではあるが子供っぽい所もある。
学園ではえりな様と呼ばれることが多い。それほどにカリスマ性もある。遠月評議会十傑の一人で席次は第10席を担っている。
・田所恵(たどころ めぐみ) 高橋未奈美
極星寮に住む1年生の一人。創真の最初のペアを組んで作る授業で一緒になった。出会った当初は退学寸前の成績で崖っぷち状態だった。
努力家だが自分に自信がなくいつも料理に緊張しがち。料理の腕は決して悪くないが本番に弱いタイプ。
遠月学園の卒業生の堂島には彼女の料理には「ホスピタリティ」があるとこれから先が楽しみだと高評価であった。
・タクミ・アルディーニ 花江夏樹
イタリアにある「トラットリア・アルディーニ」、日本で言う大衆食堂の息子。イサミ・アルディーニの双子の兄である。
彼も自信家で創真へのライバル意識が強い。かなりの熱血タイプでよく創真に料理対決を挑む。
もちろん得意料理はイタリア料理で特殊な包丁の半月を意味する「メッザルーナ」を使いこなしている。
・葉山アキラ(はやま あきら) 諏阿部順一
褐色の肌のイケメンキャラ。とても優れた嗅覚をもつ。
とてもクールな性格でスパイスの研究をしている汐見ゼミに入っていてスパイスの研究をしながら汐見の助手をしている。
彼の料理センスは嗅覚を駆使しておりかなりポテンシャルが高く神の舌にも匹敵するのではないかと言われている。

アニメでここまで放送されている!
流れは原作とほぼかわらない。
アニメではよくオリジナル編などがはいったりしていますが食戟のソーマはほぼ漫画と同じ内容で話が進んでいます。
現在アニメは5期の放送が始まりました。
4期の最後は2年生へ無事進級するところまで進みました。
創真は十傑の第1席になり、えりなは学園総帥になり各キャラ大きく成長しました。
原作で言うと31巻の出だしで終わったところです。

食戟のソーマついに完結
最終巻36巻のネタバレちょっと紹介
最終回にはみんな大人に成長していて世界を飛び回っている人もいれば自分の店を出している人もいます。
えりなには実は血の繋がった兄がいる事が判明しています。
彼とは最終回までにいろいろ事件がありましたが最後には家族団欒するシーンが見られます。
創真というと彼も父親と同じように世界を飛び回り料理の腕をあげているようでした。
今でもどうやらえりなに「美味い」と言わせることはできていないようですが創真を見ながら微笑むえりなの表情はまるで恋する乙女でしたね。
食戟のソーマは料理アニメでもあるので見ているだけで食欲がわいてきますし、料理を食べる人のリアクションが独特でそこもこの作品の魅力の一つです。
原作は完結していますがアニメはまた放送が始まっているので是非見ていただきたいです。
