はたらく細胞のTVアニメ、原作
講談社「月刊少年シリウス」にて連載中の人気コミック
「はたらく細胞」の原作コミックは、清水茜先生により現在も「月刊少年シリウス」連載中です。
2014年に行われた第27回少年シリウス新人賞の大賞を受賞した読切作品『細胞の話』を連載化したもので、清水先生初の連載作品となっています。
2016年宝島社『このマンガがすごい』にランクインもしている人気コミックです。

はたらく細胞のTVアニメのあらすじ
体内(あなた)の物語
「はたらく細胞」は、名前のとおり、人体の中で働く細胞たちの擬人化ストーリー。
人体にあるおよそ37兆個の細胞は、毎日元気に働いています。
酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球…など、知られざる細胞たちの戦いやドラマをみることができる、新感覚コメディとなっています。

はたらく細胞のTVアニメのキャラクター
みんな大好き血小板
本作では、体内の細胞がもつ様々な機能が職業や技能として表現されていて、それぞれの細胞はその職種に所属する人物として、擬人化されています。
同じ細胞でも外見や性格は違い、特に赤血球と好中球には複数の人間がいて、個別の識別番号で呼ばれています。
個性豊かなキャラクターのなかでも、アニメ登場時に大きな話題となったのは血小板。
作中では、血管の破損箇所を道路の舗装工事のように修理してまわる一団で、仕事が無い時も通行人としてよく姿を見せています。
実際の血小板が赤血球や白血球より小さいことに倣って、キャラクターの見た目も幼稚園児から小学校低学年くらいの幼い子供の姿をしていて、言動も子供っぽいのが特徴。
スモックのようなTシャツに、半ズボンに長靴、そこに加えて「血小板」と書いてある帽子をかぶっていて、とても可愛らしい姿です。
アニメ放映時、ロングヘアの女の子の姿をした血小板がホイッスルを吹きながら作業のまとめ役をこなしており、「あのねあのね」とおしゃべりする様子が「可愛すぎる」と大きな話題を呼びました。

はたらく細胞のTVアニメの声優たち
W主人公は花澤香菜さん、前野智昭さん
本作の主人公、赤血球と白血球。赤血球の元気なキャラは花澤香菜さん、白血球のクールなキャラは前野智昭さんが演じられています。
柔らかな声が特徴の花澤さんは、普段女性らしいヒロイン役を演じられることが多い印象ですが、本作ではパワフルにお仕事したり、時に激しくリアクションしたり…と、元気いっぱいの主人公を演じていらっしゃいます。
