アニメ「猫ラーメン」って?
猫が主役のギャグショートアニメ
厳選されたインディーズアニメをまとめて紹介する番組、ショートDEアニメ魂の中で放送された全13話からなるフラッシュアニメです。
その名の通り、猫の店長が営むラーメン屋を舞台にした物語となっています。
各話ごとに違うクリエイターを採用し、それぞれの作家の個性が出た作風も見どころです。
ギャグの面白さはもちろんのこと、猫の習性なども細かく描かれており猫が好きな方にも支持を得ている作品です。
また、アニメだけではなく映画化もされており人気の高さがうかがえます。

アニメ猫ラーメンのあらすじ
ラーメン屋の店主は猫
サラリーマンの田中康一は、ある日変わったラーメン屋に入ります。
猫が店主で、料理人。その店の名は「猫ラーメン」。
人間語を話し「大将」と呼ばれる猫の店主と、田中さんとのシュールなやりとりが一度見たらクセになってしまうギャグショートアニメです。

猫ラーメンに登場するキャラクター、声優
気になる主要人物をご紹介
猫ラーメンのストーリーの中心となる二人を紹介します。
ウィリアム・トーマス・ジェファーソン3世
名前が長いので、大将と呼ばれることが多い猫ラーメンの店長。人の言葉を理解し、ラーメンを作るアメリカンショートヘアのオス猫。
様々な職種を経験した後、猫ラーメンを始めることに。
予想の斜め上をゆく個性的なラーメンやサービスを提供し、周りの人々や動物たちを巻き込んでいきます。
大将の作るラーメンに味の保証はありません。
声優は中川里江さん。多彩なキャラクターを演じてきた実力派の声優さんです。
田中 康一
猫ラーメンの常連客の25歳。
どうしても大将のことが気になってしまい、美味しくもない猫ラーメンに通っている男性。
そして大将の思いつくラーメンやサービスによっていつも散々な目に合っています。
普段は大手家電メーカーの営業マンとして働いており、都内のワンルームマンションで一人暮らしをしています。
声優は山田敦史さんが担当されています。猫ラーメン以外の出演作品が見つからず、謎の多い声優さんです。

猫ラーメンの原作は4コマ漫画。作者は誰なの?
作者は大の猫好き
作者は、そにしけんじさん。
幼いころから猫と暮らしてきたそにしさんは大の猫好き。
そんな体験があるからこそ、漫画にも猫の細かい仕草が描けているのかもしれません。
また、猫ラーメン以外にも猫を主役とした作品を多く描いている作家さんです。
原作4コマ漫画で、マッグガーデンの漫画雑誌「コミックブレイドMASAMUNE」の休刊後、「月刊コミックブレイド」にて連載していました。
単行本全6巻で一度は完結していますが、その後「新装開店!猫ラーメン」として連載が復活。
マッグガーデンのウェブコミックサイトにて無料で公開されているため、気軽に読むことができます。
