TVアニメ版アスラクラインの概要とあらすじ
ひょんなことから世界の真実に向き合う主人公
三雲岳斗さん原作の人気ライトノベルをアニメ化。
2009年に2クールかけて放送された、バトルもありの学園ラブコメディアニメです。
高校に入学すると同時に、一人暮らしを始めた主人公夏目智春。
3年前の航空機墜落事故から生還した智春には、同じ事故で行方不明になった幼なじみの水無神操緒が幽霊となり、取り憑いていること以外は普通の少年です。
引っ越した初日に2人の見知らぬ美少女が現れ、智春の兄から託されたという銀色のトランクを渡されます。
トランクを手にしたことにより、この世界の隠された真実と向かい合っていくこととなります。

TVアニメ化されたアスラクラインの評価
見どころ満載のストーリー
ストーリーはシリアスな雰囲気なのですが、コメディ感もあるバランスの良さも魅力的で、謎の多い独特な世界観につい夢中になってしまうという声が多く寄せられています。
しっかりとストーリーが作り込まれており、伏線がいっぱいあるだけではなくしっかりと回収。続きが気になると思わせてくれるような作りだったとの評価も。
登場人物が多い点も魅力の一つ。
学園モノなのに、巫女や悪魔、ロボットやSFなど何でもありで個性的な登場人物も面白いようです。

アスラクラインのTVアニメ主題歌
全曲を同じアーティストが担当
1期オープニングテーマは「Spiral」、エンディングテーマは「Link」
そして、2期のオープニングテーマは「オルタナティヴ」、エンディングテーマは「彼方のdelight」です。
この曲だけではなく、挿入歌までの全ての曲をangelaが担当しています。
全部の曲を担当しているなんてすごいですよね。
原作を読んだ上で、主人公やヒロインの目線で作られた楽曲もあり、まさにアスラクラインのために作られた曲が使用されています。
ストーリーももちろんのこと、曲が格好良すぎると高い評価を得ています。

TVアニメアスクラインの原作小説って?
ライトノベルが原作
アスラクラインは2005年より電撃文庫から発売されている、ライトノベルが原作となっています。
全14巻で完結しており、原作1~7巻部分を第1期で、8〜13巻部分が第2期で放送されました。
ライトノベルのアニメとしては珍しく、後日談の14巻を除く、原作の最終話まで描かれており原作を見ていない人でも楽しめるアニメとして作られているようです。
ですが、アニメ版とライトノベル版にはストーリーや登場人物などに違いがあり、どちらも見るとより楽しめる作品となっています。
